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2017/3/27(月)死について考える~その4

diana navarro

今夜の一枚
No Te Olvides De Mi/Diana Navarro
Diana Navarro(vo),Chico Valdivia(g,p,,cho,programming),Ludovico Vagnone(g), Luisi Bodega/Vicky/Luis Gómez Escolar/Manuel Illán(cho), Miguel Angel Collado(programming)
2005発表 Trimeca

先日、ふと死について思いを巡らせてみた。旧ブログの時代に、死について考えた事がざっと思いだすだけでも1回2回3回とあったので、「その4」と銘打ってみる。

一応注釈しておくが、ここで「死について考えた」というのは、「自殺しようと考えた」という事ではない。まあ自殺の可能性もゼロではないと思うが、遠くない将来僕に訪れる死、そして周りのいろんな人々に訪れる死について考えたという事である。

お笑い芸人のブルゾンちえみ氏の決め台詞「地球上に男は何人いると思っているの?35億、あと5000万。」というのが流行っているようだが、改めて考えて愕然とするのは、地球上に現在約75億人存在する人々、余程の例外がない限りその全員にとって死が避けられないものであるという事である。また、これまでに地球に存在してきた何億、何兆、いやそれ以上かも知れない人々、余程の例外がない限りその全員が死を経験してきたという事である。これほどまでに我々を恐れさせる、得体の知れない死というものが多分例外なく全員にとっての「義務」なのである。我々は何と過酷な運命を背負っているのだろう!僕だって死が怖くないと書けば嘘になる。

だから最近思うのだが、もう人の死に関して悲しむのはやめて、祝うというのはどうだろう?「おめでとう。よく死を克服しましたね。」、と。

冗談で書いているのではない。僕も普段、他人の気を滅入らせる悲観的で気分の悪い事を書いているかも知れないが、そんな僕だって気が滅入ってしまって苦手な事が存在する。死んだ人に対して悲しむというのは僕にとってそういう種類の事だ。今生きている人々の苦しみや悲しみの事で心を痛めるのは有意義だと思うが、人の死を悲しむのはあまり有意義だとは思えない。そういうところはもっとポジティヴに考えられないものだろうか?

今夜の選盤はいささか牽強付会になってしまうが、CD棚の隅にこんなのが眠っていたので採り上げてみる。Diana Navarro嬢は「スペインのEnya」と称されていた人で、言い得て妙だなと思うのだが、この人の特徴はフラメンコ調のそのヴォーカル・スタイルである。Enya嬢と同様に、CG等を用いた壮大な風景のPVがいろいろと作られている。死にかけた人がお花畑等の世にも美しい風景を見たという話をよく聞く。黄泉の国というものが本当に存在するのかどうか僕には解らないが、死後の世界を美しく描く事は死の恐怖を和らげる上で良い事であると思う。






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