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2017/7/16(日)画家の都トビリシ

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マナナ母さんの自家製グレープ・ワインを頂きながら日記を書き始めた。緩やかなホームステイのような毎日である。

トビリシの街は廃墟やバラックも多く、第二次大戦直後にタイムスリップしたような感覚もある。ホステルがあるグラミシュヴィリ駅(Guramishvili)は街外れにあり、一本路地を入ると羊がいたりブドウ棚があったり、下手すれば明治~大正時代にタイムスリップした気すらする。起床前には放し飼いのニワトリの鳴き声が聞こえてきたりする。そこに場違いのような近未来的なデザインの建築物が共存する不思議な街である。

トビリシの街には独特の「街臭」がある。クーラーが少ない為、汗の臭いを消す為なのか、強い香水の匂いが鼻を刺激する。その他石鹸の匂い、露店のスパイスやフルーツの匂い、いろいろと混ざり合ってその街臭になっているのだと思われる。その香りは僕に中東を連想させる。

昨日はナショナル・ギャラリーに絵画鑑賞に行った。この国を代表する画家ピロスマニ(Niko Pirosmanashvili a.k.a. Niko Pirosmani 1862~1918)の絵がフィーチャーされている。加藤登紀子が歌った「百万本のバラ」のモデルとなった画家だ。その名もバラ革命広場から自由広場へ続く辺りには今もバラ売りが散見される。ムードではあるが、絵画自体はそこまで面白くは無かったかな(笑)。露天商が並べている絵画の方が正直面白い。ただトビリシには個人ギャラリーも含めて絵画展が山ほどあるのでまた探してみようと思う。いずれにせよこの街のアートの力は非常に強い。

その後CDショップを見付けたので、33aのCDを購入してみたが、これはCD-Rに焼いただけの完全なまがい物。ま、こういう事が後になれば割と良い思い出に変わったりもする。…と言い訳してみる(笑)。

街散策四日目にして初めて地元飯を食べてみようかと思い、街中の食堂に入ってみたが、ここは出来合いの物を売るグローサリー・ストアだったみたいでヒンカリみたいなものは無かった。出来合いのピザはまあ美味かったがそろそろ温かい飯が食べたい。

あとは、一度降りたアヴラバリ駅の一つ先のサマシ・アラグヴェリ駅(300 Aragveli)で降りて旧市街を散策。銅像のある公園を見付けてまたいろんな写真を撮った。

夕方~夜はすっかり僕の庭(笑)となったロープウェイ乗り場付近の下町を散歩。地元の悪ガキ風の少年グループと友達になり写真撮影。こういう交流は嬉しい。帰国後アップしようかと思う。今回の画像は、頼み込んで撮影させて貰った路上画家の絵画のうちの一枚である。

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