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2017/7/25(火)トビリシ・シティ・ライツ

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このトビリシで過ごす日々も限られてきた。本日7/25と、一時的に戻ってくる7/30の2日間のみである。

昨夜は例のArt-Gene Festivalの千秋楽で、民族舞踏のグループSukhishvilebiが出演していたが、珍しく天気が悪かったのと、もう民族舞踏はいろいろと堪能したと感じるのとで天秤に掛けて別のプランを選んだ。この街で有名なFunicularというケーブルカーで夜のムタツミンダ山(Mtatsminda)に登る。トビリシの夜景を見下ろす為である。

夜景が綺麗な街だ。ずっと昔、ニューヨークの摩天楼の夜景を見た事がある。東京都心部の夜景はもう何回も見ている。それらにに比べればこの街の夜景の規模は足元にも及ばない。ただ、石造りの街が織り成す間接照明の淡い光。まるでろうそくの灯りや暖炉の炎のようにほっと心を照らす。こういう夜景は見た事が無い気がする。

7/22にNinoさんのコンサートを観た。まだ感想などはっきり浮かんで来ないのだが、少なくともあの夜以来、僕のヘッドフォンのBGMは彼女等の曲でしかあり得なくなっている。そしてこの場面にはあの曲しかあり得ないという例の曲にしてみた。

傍らでは母親が幼い我が子を抱きかかえ、しきりに何か語り掛けている。僕にとって最も古い記憶の一つは日暮れ後の田舎の畦道の辺り一面に蛍が飛んでいる情景だ。とても大事な記憶である。昨年、その場所を探しにわざわざ新潟県の出雲崎まで行ってきた。もしかしたらこの子にとってもこの夜景がそういう人生最初の大事な記憶として刻まれるかも知れない。僕にとっても「忘れ去られたメロディ」は「忘れ得ぬメロディ」に変わる。いや、とっくに変わっているけど、ね。


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