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10/8(土)ドラゴンフルーツ食後感想文

cafe bohemia

今夜の一枚
George Wallington Quintet At The Cafe Bohemia
George Wallington(p),Donald Byrd(tp),Jackie McLean(as),Paul Chambers(b),Art Taylor(ds)
Sept.9,1955録音 Progressive→Prestige Records

小学生の頃、読んだ本の感想を作文する読後感想文というのがあった。今回はそれを文字って、食後感想文という妙なものを書いてみようと思う。

最近、主に東南アジア産のドラゴンフルーツという果物を良くスーパーで見掛ける。珍しい果物には頗る興味がある僕は是非このドラゴンフルーツを食してみようと思った。ドラゴンフルーツは今まで一度も食した事が無い。

40代も中頃になると、今まで一度も食した事が無い食べ物なんて非常に少なくなってくるので、一つ面白い事を試してみようかと思った。先ずネットでそのドラゴンフルーツの味について書いてある記述をいろいろと読んでみる。それでイメージを膨らませてそのイメージがどれだけ正解に近づくかと…。

…で、結果はあらかじめ予想出来たが、やはりイメージと正解はかなり違っていた。因みにドラゴンフルーツ、美味しかったよ。また食してみよう。

そう、言葉なんて結局そんなもの。多分、優秀な文章家が何千、何万の単語を使って説明してもドラゴンフルーツの味一つ的確に伝える事は出来ない。味覚のある人なら一切れ口に含んで噛んでみれば誰でもすぐに解る事なのに…。

自分、昔は割と良く勉強したし、そういう技術をマスターする能力は人並みにあったので、学校の成績は良かったほうだ。でも本当に勉強が好きだった訳ではないので特Aクラスには決してなれなかったし、年を追う毎に勉強は大嫌いになっていった。ま、勉強が好きな人は少なくても世の中にそう多くはないだろう。

最近、勉強がつまらない理由は真実を追究しようとするところではないかと思っている。教科書という文章で真実なんてそもそも伝えられないのに…。その不条理さがつまらなさを呼んでいるのではないかと…。

自分、せっかく日記を書くんだったら読んで面白いものを書きたいなと日頃思っているが、その為には正解なんか書いていたらつまらないな、と最近感じ始めている。何人かの音楽評論家が「間違いを書くのは恥な事」と言及するのを見たが、僕は音楽評論家ではないし、自分は出鱈目はどんどん書きたいと思っている。100%正しい事が書いてあってつまらない文章と100%出鱈目で面白い文章なら後者の方が良いというのが僕の考えだ。だから調べて書く事はなるべく減らそうかななんて思う。出鱈目をどんどん発展させたいな、と。でも注釈は必要だね。真実だと勘違いさせたら悪いから。

でもこの話、オチがあって、唯一、自分の事だけは真実を書きたいなと思っている。それはドラゴンフルーツに例えれば口に入れた事と一緒で自分の立場だけは真実を味わったから。でもそれを言葉で書いても他人には絶対真実は伝わらないという不条理はあるのだけど…。でもそれでも自分が体験した真実は残しておきたいというのは最近思う。

だから僕の日記の中で僕の事を書いた部分だけは必然的につまらなくなると思う。でもそれは僕がやりたい事だから仕方が無くて、だからなるべくそれ以外のファンタジーを面白くして補おうと思うのである。

多分ジャズが言葉を棄ててインストになったのはその為である。出鱈目・間違い・無意味は実はとても面白い。"Johnny One Note"や"Sweet Blanche"なんていうタイトルは多分「食後感想文」などと文字る事くらいのナンセンスだ。でも雰囲気だけはちゃんとしてそうに聴こえる。多分そんなに中身は無いけど…。

…僕がドラゴンフルーツを食べた感想である。








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