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11/7(月)考察

今夜のYoutube

Insight =洞察力

洞察力=深く考えて理解するというのではなく、物事のありようを直観的に見抜く力

(しかし、洞察力の対義語って何なんだろう?)

ここ半年くらい、Nino Katamadze & Insightの音楽しか聴いていない気がする。この秋は"Red"ばかり聴いていた。もしも2019年の終わりに「ジ・アルバム・オヴ・ザ・ディケイド」というものを選ぶとするならば、この一枚は大きな候補になるかなと思っている。寒くなるに従って、今度は"Blue"が再び愛聴盤になりそうだ。この人達の音楽はだんだん逃れられなくなってくるのである。

今まで、Nino Katamadze & Insightの音楽を勝手気儘にInsightしてきたが、たまには深く考察してみようかと思い、他の人が書いた記事に目を通してみた。とは言っても、このバンドが評価されているのは、旧ソ連圏が主で、僕は旧ソ連圏の言語は理解出来ないので英語表記のものに限られるのだが、探したら幾つか出てきた。

①Nino Katamadze(UMKA)

②Insight(UMKA)

③Nino Katamadze & Insight(Reverb Nation)

④Yellow/Nino Katamadze & Insight(UMKA)

⑤Yellow/Nino Katamadze & Insight(UkrMedia)

いろいろと共感する事が書かれている。

But even the most dedicated fans of Nino's talent can not give an unambiguous answer to the question of genre affiliation of this project.
(彼女の才能のどんなに熱心なファンでも、このプロジェクトの明確なジャンル分けは出来ない。)

And then, to the question of the genre you will answer is simple - it is a miracle.
(でも詰まるところ、ジャンル分けの答えは簡単だ。奇跡。)

恰好良い事、書くね!

This is music that is worth listening to more than once or twice.
(これは一回や二回聴いて済むような音楽ではない。)

Nino’s voice, her manner and wave of feelings that covers the audience during the concert stuck to each person’s memory at once and for a lifetime.
(彼女の声、歌い方や感情の波はコンサート会場を包み、その瞬間一人一人の記憶に取り憑き、一生続く。)

そう、この音楽は聴けば聴くほどいろんな発見がある音楽だ。

Those, who know better, say that Nino Katamadze should «not to be understood, but rather to be inhaled, in large dozes, as an antidote from loneliness, panacea for stress, tincture against aggression and injection to cure from skepticism».
(彼女の音楽を良く理解する者は言う。「この音楽は理解するものではなく、眠りに堕ちるように自然に入り込ませて、孤独やストレスや他の攻撃や疑心暗鬼の薬になるものである。」)

Nino Katamadze & Insight is a complicated, intelligent, outlandish music; a detailed philosophical description of human life. These songs are force you to think about the eternity of life, make you feel empathy, compassion and hope. The essence and meaning of the band’s work is to penetrate to the core of life’s complex phenomena.
(Nino Katamadze & Insightは複雑で知能的で特異な音楽、人生に対する細かい哲学的な答えである。各曲は恒久の人生を考えさせ、人は感情移入し、共感し、希望を感じる。このバンドの活動の目標は人生の様々な事象の本性を洞察する事である。

ちょっと宗教的な記述であるが、僕が"Forgotten Melody""Autumn"について書いた事もそんなに的外れではない気がする。こういった自分自身の人生の意味にいろいろと反映される音楽という事であろう。僕はここに一つ付け加えたいのは、彼女達の音楽が時空間を旅する音、四次元の音楽だという事だ。

②の記事は3ピースバンド"Insight"について書いたものだが、3人の中でギターのGocha Kacheishvili氏だけが年齢が離れている事を初めて知った。Nino姐さんよりも年上でバンド最年長である。かねてから、Ninoさんだけでなくこの3ピースバンドが現代最強ではないかと思っているのだが、特にこのギターのGocha氏には強烈に惹かれている。この微妙なニュアンスはどこから出てくるのかと不思議に思っていたのだが、記事の中に彼が画家である事が書いてある。絵画日記を書いたのもまた的外れではなかったようだ。

アルバム"Red"の録音風景を追った"40000 minutes in Red"という動画があり、この動画自体が映像作品として素晴らしいのだが、この動画の31:40辺りでGocha氏が描いた絵画が出てくる。恐らくそれはこのバンドの主人公をデフォルメして描いたものだと思われるが、バックに流れる大好きな"Autumn"とのコントラストが不思議な印象として僕の心に刻印されている。



最後に。④の記事にこう書かれている。

It seems that for a rather long time already Nino Katamadze has been in Georgia what, for example, Cesaria Evora was to Cape Verde.
(グルジアのNino Katamadzeはもうとっくに、カーボヴェルデのCesaria Evoraのような存在になってきている。)

少なくともジャズ以降の音楽の世界で話題になる事などほぼ皆無であったこのグルジアという国がこのバンドによって大きく注目される日もそんなに遠くない気がしている。


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